~風吹くままに 心のままに~

kazemachit.exblog.jp ブログトップ | ログイン

カテゴリ:風の旅 津和野( 5 )

『太皷谷稲成神社』 津和野を訪ねて PART-5

a0068278_1252033.jpg
津和野の町が一望できる高台にあるのが
『太皷谷稲成神社』日本5大稲荷のひとつで、新しく建てられた朱塗りの社殿はこじんまりとした津和野の町並みイメージからは程遠くちょっとびっくりする規模!!
a0068278_1253839.jpg
津和野藩7代目領主が津和野城の表鬼門にあたる東北端の太皷谷の峰に京都の伏見稲荷大社から勧請し創建された。。。
a0068278_1264412.jpg
明治になるまでは一般庶民の参拝が禁ぜられていたが、廃藩後は広く一般庶民の信仰を集めているとか
a0068278_1282439.jpg
ここのおいなりさん。。。漢字で書くと稲成、他は稲荷と欠くのは周知ですが
願い事がが成就するように「稲成」と書くのだとか
a0068278_129165.jpg
町並みから続く太鼓谷稲荷の参道は山の斜面を右に左に1000本の朱塗りの
鳥居がトンネルのように並んでいますが、とても急で途中休憩をしないと
なかなかたどり着きません。朱(赤)は五穀豊穣を祝う色であり、お稲荷信仰
には欠かせない赤鳥居ですね!!
a0068278_130195.jpg

さて、またしても出てきました日本三大○×。。。日本三大稲荷の風待ちの
認識は愛知:豊川稲荷 京都:伏見稲荷 佐賀:祐徳稲荷(または
岡山:最上稲荷)
でしたが、新たに五大稲荷なるものが出てくるとは???
太鼓谷稲荷神社の日本五大リストは
      伏見稲荷大社(近畿の京都市) 笠間稲荷神社(関東の茨城県)
      竹駒神社(東北の宮城県) 祐徳稲荷神社(九州の佐賀県)
そして太皷谷稲成神社(中国の島根県)となっており
添え書きに稲荷神社は伏見稲荷(神道系)と豊川稲荷(仏教系)の系統があると
書いてあった。なるほど、豊川稲荷は仏教系だから分けてるのか?
ありゃ北海道はどこだ???

☆稲荷神
参:稲荷神信仰
Wikiで調べると出てきました。三大稲荷と名乗る自社以外の2社をどこだと言ってるのか。。。自社以外で一番多いのは、やはり伏見と豊川。
その伏見は諸説あってと口を濁し、豊川は伏見と祐徳だと。。。主張
それにしても、出るわでるわのお国自慢状態ですね。。。!!
a0068278_1295195.jpg

さて、津和野の紹介も今日で最後です。初めて訪ねた印象は山陰の小京都。。。
っていうキャッチにはちと無理がある?
いわゆる町並みの保存だとか、京都をイメージさせる程よく特徴のある歴史上の
史跡があるとかという様子は見当たらず、海鼠壁の裏側は大型駐車場だとか商家の蔵壁も剥げ落ちて土塗りがむき出しになっていたりと町全体も、個々のパーツ的にもキャッチの割には少しずつパフォーマンスが弱い気がして、小京都的にいうと少し期待はずれ(あくまでも小京都としての印象ですから誤解無きよう)!!

それでも「つわの」という言葉のひびきや掘割を泳ぐ鯉。。。カトリック教会、
乙女峠、森鴎外、地酒や味噌などの醸造蔵や和紙産物などの見所はどちらかというとやはり女性的な町なのだろう。。。

20数年前、一時津和野が爆発的に女性のブームとなり、なんとなく訪ねにくい
イメージで敬遠し続けてきたが(もちろん風待ちは女性大好きですが。。。笑)
今回鴎外記念館や北斎記念館、安野美術館など当時にはなかった新しい見所が
出来ていて、じっくり見て歩くには、まる一日滞在が必要なほどメニューが増えてきているなぁ~と感じた次第でぇす

津和野の女性一人旅なんて、結構かっこいいかもね!!

↓ブログランキングご協力お願いします!! コメントもお待ちしてまぁす♪
にほんブログ村 旅行ブログへ  a0068278_259570.gif
by kazemachitaro | 2006-03-12 01:43 | 風の旅 津和野

優しさと憂いの城下町 津和野を訪ねてPART-4

山陰の小京都と呼ばれる津和野
『つわの』の呼び名は、この辺りが「つわぶきの生い茂る野」
だったことが所以。
a0068278_1462894.jpg
武家屋敷の白壁や掘割に泳ぐ鯉、商家の立派な蔵が続く海鼠壁や格子窓などゆっくりのんびりと一人歩きをするのがとっても似合うしっとりとした城下町です。
a0068278_1464841.jpg
和紙の生産や地酒造り、みそ、醤油などの醸造にこの地の水が適していたためか今でも続く造り酒屋の立派な蔵や格子が歴史を感じさせながらも、この地方独特の赤茶色い石州瓦で葺かれた屋根が映えてモダンな美しさを感じさせてくれます。

少し離れた山里奥津和野には天領差配家として栄えた堀家の書院造りの客殿「楽山荘」があり、立派な屋敷とともに庭園も見事だとか。
a0068278_1472677.jpg

この地で生まれた森鴎外の生家や文学記念館、思想家西周の旧家、葛飾北斎記念館や美術館も充実しており、周囲の山にこだまするSLの汽笛に旅愁を感じながら路地の町角をひとつずつ曲がり、商家の店先を覗くのがとっても楽しみ(なぜか地酒屋の写真、そりゃもう。。。ウシシ!!)
a0068278_1485559.jpg
SLは冬期は運行してませんが、2月~3月には商家の店内の何処かに趣向をこらしたお雛様が飾られ、それを探して歩くのも楽しみ。。。!!
a0068278_1491155.jpg

今に残る津和野の町割りを作ったのが、大阪夏の陣で当時豊臣秀頼の妻であり家康の孫娘でもある千姫を大阪城から助け出した功績により津和野城主となった坂崎出羽の守。優雅に泳ぐ鯉はもともと有事の非常食用にと出羽の守の指示で泳がせるようになったとか。

彼の津和野治世はわずか16年余り。「千姫を助け出した者に嫁がせる」という家康の約束が果たされない事に憤りを覚え、姫を略奪しようとしましたが、その策略が事前に発覚し自害に追い込まれて改易         。。。戯曲の題材にもなって今に語られる悲恋の恋物語で有名!!
a0068278_1495846.jpg
多くの歴史文化が残る山陰の小京都は、城下町に似つかわしきカトリック教会や乙女峠のマリア聖堂、出羽の守の悲恋、森鴎外の恋物語など、津和野「つわの」という、なんとなく優しく憂いある語感がより身近に感じられるせつなき恋や悲しみの舞台でもあったのですね。。。!!

↓ブログランキングご協力お願いします!! コメントもお待ちしてまぁす♪
にほんブログ村 旅行ブログへ  a0068278_259570.gif
by kazemachitaro | 2006-03-11 02:26 | 風の旅 津和野

乙女峠『マリア聖堂』 津和野を訪ねて PART-3

a0068278_23145412.jpg



乙女峠。。。

優しさ、清廉さをかもしだす
ような名前とはうらはらに
明治初期において長崎から
連行されたキリシタンを幽閉し
改宗への拷問が繰り返された
とても悲しい場所。。。
a0068278_23151071.jpg
そこにひっそりと立つ『マリア聖堂』
かなり急な坂道を上り詰めた広場の入り口に拷問によって亡くなった殉教者の
霊を慰めるために立てられた小さな聖堂があります。
新緑の頃には津和野カトリック教会からこの乙女峠マリア聖堂まで殉教者への
弔い行列と野外ミサが行われる乙女峠祭りがあり、多数の信者が参列するとか
a0068278_2315263.jpg
うっそうとした森に囲まれ、殿町通りのにぎやかな観光客の声も届かない
この場所で殉教者の祈りを受け入れるかのように静かに語りかけるステンドグラス
a0068278_23153769.jpg

雲間からのささやかな木漏れ日とやわらかな風が春間近い竹林をそよがせ、
殉教者を慰めるかのような寂しさと切なさを感じる場所です。。。十字に祈りを。。。
a0068278_23154611.jpg

↓ブログランキングご協力お願いします!! コメントもお待ちしてまぁす♪
にほんブログ村 旅行ブログへ  a0068278_259570.gif
by kazemachitaro | 2006-03-08 23:43 | 風の旅 津和野

津和野カトリック教会  津和野を訪ねてPART-2

津和野カトリック教会
城下町津和野の古い町並みの中に自然に溶け込む石造りの古い教会。
a0068278_040390.jpg
小ぶりながらもシンボリックなゴシック建築の重厚感ある居住まいが、旧家の残る殿町通りをより落ち着きある雰囲気にさせています。。。。
a0068278_0402363.jpg
この教会の所以は、明治維新以降も続いたキリスト教弾圧によって長崎浦上村のキリシタンが旧津和野藩に預けられ、改宗への拷問を受け36人の殉教者を出した悲劇を繰り返さないようにと昭和6年に立てられたとか。。。
a0068278_04184.jpg
ステンドグラス(外側)からステンドグラスを覗いてみました。。。
a0068278_0412114.jpg
美しさと悲しい歴史を知る礼拝堂内部は教会には珍しい畳敷き。
a0068278_0413343.jpg
ステンドグラスを通る光が強さと角度を変え、畳に映し出される鮮やかな色模様が変化していく様子を眺めていると、いつのまにか時間を忘れさせる静けさが観光客の喧騒感を遮断させ、荘重で神聖な領域であることを感じさせてくれます。。。
a0068278_0415061.jpg


↓ランキング協力願います!! コメントもお待ちしてまぁす!!
にほんブログ村 旅行ブログへ

blogランキング協力願いますa0068278_259570.gif
by kazemachitaro | 2006-03-08 00:54 | 風の旅 津和野

『あがん祭』 津和野を訪ねて PART-1

山陰の小京都『津和野』
『つわの』という地名が持つなにかしら郷愁をさそう町の冬のお祭り
『あがん祭』
a0068278_2324972.jpg
津和野の方言で「お召し上がりください」という意味の「あがんさい」にちなんで付けられた津和野の食文化を紹介するイベントで、郷土料理、お菓子、地酒の無料試食、試飲のキャッチコピーに誘われ、初めて津和野を訪ねてみました。

☆まずは津和野土産定番の源氏巻の試食(お茶付き)
a0068278_2335755.jpg
津和野藩主夫人が、その姿と色から源氏物語若草の巻の代表歌
「手に摘みていつしかも見ん紫の…」にもとづいて「源氏巻」と名づけられたとか。
はたまた元禄時代津和野藩主の亀井茲親がかの吉良上野之介から接待役を仰せつけられ、進物として源氏巻を贈ったところ無事にその役柄を終える事が出来、名産となったとか。。。町のあちこちで源氏巻の幟がはためいてます。
食べた感想はスリムなどら焼きといった感じかなぁ!!

☆続いては酒蔵鍋の試食。
a0068278_2344379.jpg
鱈、椎茸、豆腐など鍋定番の材料に、造り酒屋の酒粕、味噌、出汁でまろやかに仕立てれた味は絶品。。。津和野は上質な水とお米からおいしいお酒を造る造り酒屋が多いことでも有名で、冬の蔵での冷え込んだ体を温めるために工夫されて作られた鍋料理だとか。

☆郷土料理や新しい試作料理の紹介
格別艶やかさがあるのではないが、地元の食材を生かし小奇麗にまとめられ食欲をそそる好感持てる料理の数々。
a0068278_2351871.jpg
a0068278_2352953.jpg
なかでも『おいしそう』の声があがっていたのは春の食彩、筍の試作料理。
筍の皮で包んだ鴨や寿司飯、筍のそば、ゆず、みそ和え、かしわ包みなどなど。。。見てるだけで、つい手が出てしまいそうです!!
a0068278_2355876.jpg
もちろん、郷土菓子や地酒の試飲コーナーもあり。
a0068278_2371069.jpg

これらの展示されていたオリジナルメニューは3月30日まで町内の料理屋や旅館等で食べることが出来るとか。。。予約は必要らしいですが、是非ご賞味あれ!!

それにしても酒蔵鍋。。。ほんとうにおいしくて、津和野巡りをする前と後で
こっそり2杯も頂いてしまいました
。。。観光協会のみなさぁん、ごめんなさぁい!!

さてさて、おなかもいっぱいになったところで、次回から津和野の町を
何度かに分けて紹介します。。。お楽しみに!!

↓ランキング協力願います!! コメントもお待ちしてまぁす!!
にほんブログ村 旅行ブログへ

blogランキング協力願いますa0068278_259570.gif
by kazemachitaro | 2006-03-06 23:14 | 風の旅 津和野
line

 のんびり気ままな      ちょこ旅ブログです


by kazemachitaro
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31