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カテゴリ:風の旅 内子( 3 )

内子にスターがやってくる~内子編part3

  道後温泉本館と並び愛媛県を代表する木造大建築「内子座」。
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  1916年(大正5)大正天皇即位を祝い建てられた本格的な歌舞伎劇場で
  木蝋や和紙、生糸等の生産で栄えた時代の、内子の象徴ともいうべき、
  木造の劇場です。
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  時代の流れとともに、歌舞伎、人形芝居、落語、映画等、
  束の間の農閑期の楽しみとして、庶民に愛された大切にされてきました。
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  花道やお囃子[はやし]のいた黒簾[くろみす]、回り舞台や
  地獄などの歌舞伎劇場の特徴を間近で見学できます。
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回り舞台は人が舞台の下の棒を押して回す
(実際に回せます)
すっぽんは両側から持ち上げたり、
下げたりする。。。







  四国にはもうひとつ、これより大型の芝居小屋が残っています。
  香川讃岐の金毘羅さんには、金毘羅歌舞伎「金丸座」があり、
  毎年の定期公演には多くの見物客で賑わいますが、ここ内子座も現役
  歌舞伎公演などが開催される貴重な施設なのです。
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  そして、今年の目玉は、中村勘九郎改め十八代目中村勘三郎襲名披露公演が
  開催され、昔ながらの芝居小屋に歌舞伎界の大スターがやってきたのです。。。
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  内子の町並みをゆっくりと歩き、辿り付いた内子座
  地方に映画館などがない時代には農閑期に巡業してくる
  名もなき劇団の一座さえ待ち遠しく楽しみだった。。。
  そんなお話がより身近に感じられる空間であるような気がします。

  そうそう、前回の質問の答えですよね。。。

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by kazemachitaro | 2006-11-03 22:49 | 風の旅 内子

ぶらり町並み歩き~木蝋の町:内子編part2

  さて、内子八日市護国の古い町並みの中でも
  ひときわ大きい館ぶりを見せるのが、内子一の木蝋問屋「芳我家」!!
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  芳我家には本家と分家(上芳我、下芳我)があり、それぞれ重要文化財に
  指定されている屋敷ぶり。。。そのお屋敷を紹介してみたいと思います

 ☆上芳我邸 国指定重要文化財
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  分家の屋敷とは言え、本家をしのぐほどの重厚感ある漆喰壁と風格漂う建物。
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  広大な敷地には豪壮な住宅といくつもの作業蔵が並び、
  往時の繁栄ぶりを伺わせます。
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  母屋そのものは明治27年(1894)に建てられ、鬼瓦やなまこ壁の建物、
  居間、客間、女中部屋、炊事場等が並び、囲む渡り廊下や
  軒先等の装飾飾りにも工夫が施されています。
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a0068278_22504428.jpg  庭園など内部は観覧
  可能で、それぞれの
  の作りや、当時の
  木蝋生産、内子の
  晒蝋について紹介
  する展示棟、離れ
  座敷には喫茶室も
  あり、ゆっくり休憩
  しながらの見学が
  可能です。
  本家から遅れること
  10年、平成2年に
  国の重要文化財に、
  平成3年(1991)
  製蝋用具が国の
  重要有形民俗文化財に指定されています。

 ☆本芳我邸 国指定重要文化財
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  分家の上芳我邸よりも10年古い明治17年(1884)に建てられた、木ろう
  製造の基礎を築いた芳我本家の豪商屋敷です。

  内部は今も芳我さんが住んでおられるため非公開ですが、
  開いた門から庭園や外壁をのぞき見ることができます。
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  細かく美しい飾り装飾には鶴や亀など、随所に漆喰を使った鏝絵(こてえ)
  の懸魚(げぎょ)や鬼瓦などの飾りが見られます。
 ☆???タイム
  けぎょとは、棟木または、桁の端を風雨から守るために取付ける
  装飾的な繰形などがある板のことで、本芳我の懸魚は、漆喰を使った
  鏝絵(こてえ)のことだそうです。
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  こてえとは漆喰による浮彫のことで、土蔵造りや大壁造りの
  装飾用として外壁にしばしば施されている飾りのことだそうです。
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  この他にも、芳我家には下芳我邸もあり(現在はレストラン)、
  そのいずれもが、内子一の豪商としての歴史や暮らし振りを
  感じさせるお屋敷です。
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  こちらは中芳我邸
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  さて、最終回はいよいよ内子のハイライト
        「内子にスターがやってくる。。。」です
           お楽しみにぃ~(なんかサザエさんみたい?)

  ところで、これなんのことか分かりますか?
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by kazemachitaro | 2006-10-27 23:11 | 風の旅 内子

ぶらり街並み歩き~木蝋の町:内子編part1~

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  とある記事「散策したい街並み」
  東日本 1位:喜多方 2位:川越 3位:会津若松 4位:函館 5位:栃木
  西日本 1位:倉敷 2位:日田 3位:内子 4位:津和野 5位:倉吉
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  なるほど。。。と思わせる街もあれば、えっ何処?って思われる街も?
  西日本3位にランクインしている風待ちの故郷:愛媛にある。。。内子町も
  そんな街だったりするかも!!
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  訪ねたのは、この記事の出る4ケ月も前ですが、確かに観光バスが
  ひっきりなしで人気が高くなっている様子ぶり。。。そんな内子の町を
  20数年ぶりに歩いてみました!!
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  「国選定重要伝統的建造物群保存地区」として四国で最初に指定された
  愛媛県内子町(うちこちょう)は、県都松山から高速を車で1時間弱。
  江戸後期から明治にかけて、木蝋産業で栄えた古い町並みと文化が
  残る小さな町で、町内に残る蝋問屋の豪商の館など昔ながらの商家が
  建ち並ぶ町並み保存や、ノーベル文学賞作家:大江健三郎氏の出身地
  としても有名です。
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  八日市護国の古い町並みの特徴は、浅黄色と白漆喰で塗りごめられた
  重厚な外壁があり、棟を街路と平行に通す平入造りで、街路に面した壁面が
  他では見られない造形美を持っていることだそうです。
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  左が床屋、右が喫茶店
  みんなが正直な内子式セルフ販売? 
  中からはテレビを見て笑うおばあちゃんの笑い声が!!
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  実は昔から内子の木蝋は品質のよさで知られ、独特の白蝋で江戸時代以降
  明治最盛期には海外にも輸出され、全国の3割のシェアを取っていたと
  言われています。
  
  木蝋とはテレビの時代劇などで夜に灯されている太い筒のような
  ロウソクで高級品。。。煌煌と部屋を照らすテレビのようなシーンは
  めったにありえず、一方で家庭で一般に使われる今のロウソクは
  海外から輸入されて発展してきたものだとか。
  どうやら街並みに先駆けて、木蝋で全国区になっていたようですね。
  
  次回はその木蝋で財を成した豪商の館、芳我家を紹介します

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by kazemachitaro | 2006-10-22 22:11 | 風の旅 内子
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