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妻沼聖天山~復活の色彩~

 平成の大修理が行われていた埼玉/妻沼聖天山。
 日本三大聖天の一つとされ、「埼玉の小日光」とも言われる。。。その所以はコレ。。。
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 8年8ケ月の期間と総額14億円をかけて修復された「重要文化財・妻沼聖天山本殿」。
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 七福神や聖人、動物などの微笑ましく、ユーモラスな表情や仕草が複雑、精巧な木彫りに
 和紙を張りながら何層にも塗り重ねられた色彩、それに、この木彫りすべてが
 いまでいう3Dの立体彫り?なのですから見事という他ありません。
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 本殿正面の彫刻の画題は「琴棋書画(きんきしょが)」呼ばれるもので、
 中国古来の文人における必須の教養や風流事を意味する、
 「琴」、「囲碁」、「書」、「絵」の四芸が豊かな表情で表現されているのだとか。
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日光東照宮の眠り猫はあまりにも有名ですが、こちらは蝶と戯れる見開き猫?
というか、猫よりも蝶の図柄がポケモンに出てきそうに思えるのは私だけでしょうか(笑)

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 こちらは、布袋様と恵比寿様が囲碁を打っている様子。250年を経て、当時描かれていた
 囲碁の棋目の破損が著しく復元が困難なため、資料として残る当時の名人:熊谷本碩の対戦棋譜を
 参考に(1697年6月26日 黒:熊谷本碩 白:本因坊道策)、その棋目を復元したのだとか。。。
 いやはや1697年とはこだわりますねぇ!!
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 風雨に朽ちて修復困難とまでいわれていた彫刻が、250年の眠りから見事に甦った
 江戸中期の装飾建築を代表する妻沼聖天山、修復に携わった職人さんの
 気概と浪漫あふれる仕事ぶりに是非一見の価値ありです!!

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by kazemachitaro | 2011-07-10 01:51 | 風の旅 さいたま
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