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しまなみ海道への想いNo4 多々羅大橋編 国宝の島

 ☆生口島と並び、このしまなみ海道でのハイライトスポットと
  いえるのが大三島。そして、この両島を結ぶのが斜長橋としては
  世界最長の多々羅大橋
です。
  1999年5月開通 橋長1480m 主塔(支柱)間の距離890mのファン形斜張橋
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  斜長橋としては世界1位、フランスのノルマンディー橋(斜長世界2位)
  とは姉妹橋関係を結んでいます。
  ひとつ前の生口大橋と同じく、ハーブにも羽ばたく鳥の羽にも見える姿は
  下から見上げると、226mの主塔が『どうだ』と言わんばかりの手を広げ
  優雅に長大橋を支えているようにも見え、力強くもあるとても絵になる
  橋です。
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  ☆大三島への想い
  もし、しまなみ海道を渡るあなたに時間が無いのなら、この島だけは
  是非見逃さないで欲しい。。。と思える島です。
  それは、天照大神の兄君にあたる大山祇を祭神とした
  日本建国の大神
といわれる大山祇神社がでぇーんと鎮座されている
  島であり、歴史と浪漫に満ちた島だからです。
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  大山祇神社は全国の山の神様であり日本総鎮守の神様として
  創建は極めて古く、御祭神大山積神社は、地神、海神兼備の大霊神で
  我国建国に功績のあった大神として延喜の制にはすでに神社最高の
  格である明神大に列し、四国唯一の国幣大社でありました。
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  中世以降は、源頼朝を初めとする武士の崇敬が篤く、全国1万数社の
  分神を持つ総本社大山祇大明神は広く天下に知られるところとなりました。
  また、大山祇大明神を掲げた幟がはためく村上水軍の台頭により、
  海の神様としても知られ、明治以降の東郷平八郎、山本五十六など
  日本海軍お歴々もここを訪ね、現在の海上自衛隊、海上保安庁の高官も
  参拝祈願を欠かしていないらしいです。

 ☆併設される宝物館は日本の武具甲冑に関する国宝・重文の80%
  収蔵されており、源頼朝、義経、奉納の鎧、刀剣類など国宝8件、
  国の重要文化財75件(2005年現在)はこの島を国宝の島と呼ぶに
  ふさわしい内容であると言えます。
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  同じ場所にある大三島海事博物館は海洋生物の研究が好きであった
  昭和天皇の御採取船「葉山丸」を永久保存するために建設され
  海洋生物の詳しい資料を見ることも出来ます。

 ☆大山祇神社エピソード
 その1
  静岡の三嶋神社はこの地に大三島から大山祇の神を招いた
  ともされており、関東、東海にさらに多くの三嶋末社を持つ大社として
  存在しています。 参:三嶋大社公式HP
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  鎌倉といえば鶴岡八幡宮が庶民まで広く信仰されていましたが、
  大山祇の神様の鶴岡八幡宮の神様に対するちょっと土地を分けて欲しい
  との要請に対し、快く承諾したにもかかわらず、広大な土地を切り開いて
  しまった三嶋神社(大山祇)に約束が違うとの憤りを持って、その後三嶋神社
  境内に鶴岡八幡宮摂社が設けられましたが、唯一三嶋の神に背中を向けて
  いるとか。。。
  大山祇神は最初大阪の三島鴨神社に降臨し、その後瀬戸内海の大三島の
  大山祇神社に移ったなどの異説も多数あり?

 その2
  富士山の神様である木花咲夜姫(このはなさくやひめ)は大山祇の
  神の子であるとされ、関東に1000社余りある浅間神社総本社
  祭られています。静岡には駿府浅間社もあり駿河国総社として
  有名です。 参:富士山本宮浅間浅間大社HP 参:静岡浅間神社HP

 その3
  厳島神社はライバル?
  源頼朝は祈願した大山祇神の戦勝祈願が叶って、鎌倉幕府は神領を寄進
  するなど、大山祇神社を篤く支援。その後も小田原北条氏や江戸幕府など
  歴代の東国支配者の保護を受けており、約30キロ離れた平家の厳島神社に
  対抗し,源氏の大三島といった関係があったのかもしれません。
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  太平洋戦争末期、アメリカの本土上陸を危惧した当時海軍首脳は
  日本海軍有史以来の海軍関連資料、機密資料を厳島と大三島に2分し
  隠していたという事で、こちらでは協力関係にあったようですね!!

 その4
  大山祇神社の一の鳥居は、一本の石造りの鳥居として、材質、大きさともに
  日本一を誇るものです。

 その5
  大山祇神社の楠群は、日本最古の原始林社叢の楠群として、昭和26年に
  国の天然記念物に指定(対象樹38本)されています。
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  また、神の島として長らく魚類を獲ることは禁忌とされていたことから、
  島でありながら漁業は盛んではないらしいです?

  これだけの神社がなぜ瀬戸内海の島に?と疑問も残ります。
  しかしながら、国造りの頃からの神々の領域のお話ですので、はるかな浪漫
  だということで是非たずねてみて下さい。個人的には、神社そのものよりも
  宝物館収蔵品のほうが、歴史上の登場人物が奉納したとされるお宝が
  多彩でより身近に感じられ、大いに見る価値がありです(国宝も常時
  見られます)!!

 ☆大三島のそのほかの見所
  この島出身で文化勲章受章の書道家 村上三島氏の作品を中心に
  収蔵した村上三島記念館は、書の殿堂としては、日本一の規模を
  誇っています。

  また、最近では映画「船を下りたら彼女の島」
  ドラマ「がんばっていきまっしょい」
の舞台となりロケ地めぐりを
  することも出来ます。

  次回は大三島大橋を通り、再び村上水軍のお話に戻る伯方島へ
  向かいます。。。

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by kazemachitaro | 2006-01-22 16:50 | 風の旅 しまなみ海道
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